今すぐやめたい。スキンケアで逆に肌の老化を加速させるNG行動
- 目元のハリ感やふっくら感が失われて目が窪んでギスギスした印象になりまぶたの皮膚がたるんでアイラインが引きにくい。
- 表情の変化に伴う眉間の縦じわや口元の法令線や目元のちりめんじわや額の横じわが気になり過ぎて無表情になり不愛想に見えてしまう。
- シミやくすみをカバーしようとして下地やコンシーラーやファンデーションを重ねると毛穴落ちが際立ち皮膚の凸凹も悪目立ちする。
- 顔の皮膚が全体的に下がっていて頬のたるみ毛穴が目立ったり口元がもたついたりフェイスラインが緩んだりする。
- 雀斑やニキビ跡が色素沈着を起こした部分や老人性色素斑などのシミが加齢とともに確実に濃くなってきている。
- 季節やシチュエーションを問わず常に肌が乾燥していて普通の保湿ケアでは太刀打ちできない。
など、肌老化にまつわる悩みがあり効果的なエイジングケア方法を模索しているという女性は多いのではないでしょうか。
エイジングケアを色々と模索する前に、肌老化を加速させる原因となるNG行動について知っておくべきです。良かれと思って日頃から行っているスキンケア方法が、実はNG行動かもしれません。
美肌に導くためにやっていたことが逆効果だとすれば元も子もありませんし、努力が水の泡になってしまいます。
やってしまいがちなスキンケアNG行動
スキンケアにおいてやってしまいがちなNG行動についてですが、
- メイク汚れや古い角質や毛穴の皮脂汚れをしっかりと落とそうとしてクレンジングやピーリングや洗顔をする際にゴシゴシと強めに擦っている。
- 化粧水をつけた後すぐに美容液や乳液やクリームを重ねて塗っている、混合肌や脂性肌でTゾーンからの皮脂の分泌量が多いという理由で乳液やクリームを使わずに化粧水だけで済ませている。
- 肌に何も塗らずに乾いた状態でリンパマッサージをする。
などがあります。
NG行動を改めるスキンケア
洗顔やクレンジングのときにゴシゴシ擦るのは絶対にNGです。摩擦がダメージとなり、シワやシミなどのエイジングサインの原因になってしまうからです。
ピーリングもやり過ぎると逆効果ですので、古い角質をオフすることを目的としているなら1週間に2回くらいの頻度で行うべきです。
クレンジングは肌に優しいバームタイプやクリームタイプを選び、洗顔は肌への負担が少ない泡洗顔を選ぶのが良いでしょう。
化粧水をつけた直後に次のコスメを馴染ませるのもご法度です。完全に化粧水が浸透しないうちに次のコスメを使ってしまうと、保湿力が弱まります。
保湿力が弱まれば角質のバリア機能が低下し、それが肌老化の加速に直結します。化粧水をつける前に角質を整えるためのブースターを使って潤いが浸透しやすい環境を作る、化粧水をつけるときはシートマスクやコットンを使って角層までじっくりと行き届かせるなどの工夫をして、確実に化粧水が肌に馴染んでから次のコスメを塗るようにしましょう。
全体的に脂っぽい脂性肌やTゾーンだけが脂っぽくなる混合肌の人がやりがちなNG行動と言えば、油分を含む乳液やクリームを塗るという工程を省くということです。
油分をプラスすることで生じるベタつきが気になるなら、仕上げにジェルを使いましょう。蓋をするという仕上げの工程を省いてしまうと、水分保持力が一気に低下して潤いをキープできなくなります。
乾燥は肌老化の大敵となりますので、保湿力を高めるためにも仕上げの工程は絶対にすべきです。血行促進効果や顔色改善効果やリフトアップ効果を期待してリンパマッサージをする場合、何も塗らずにやるのは良くありません。摩擦が生じてシミの原因になるからです。
伸びの良いクリームやマッサージに適したオイルを顔にたっぷりと塗り、摩擦が起きないように滑りを良くして行うのが鉄則です。
NG行動を改めることが、エイジングケアの第一歩です。