脂肪をため込まない身体のために代謝をアップさせよう。
- 20代まではドカ食いをしたり糖質や脂質を摂り過ぎたり暴飲暴食をする日が続いたりしても全く太らなかったのに30代になったら食べたら食べただけ太ってしまうようになった。
- 毎年受けている生活習慣病予防健診で中性脂肪値やLDLコレステロール値の高さを指摘されるようになり高脂血症や動脈硬化やメタボリックシンドロームの予備軍となってしまった。
- お腹まわりのぜい肉がどんどん肥大化していて体のラインが出ないオーバーサイズのボトムスしか穿くことが出来ない。
- 肥満体型になり実際の年齢よりも上に見られることが多くなった。
など、肥満の悩みがあり健康のためにもダイエットが必要だなと感じている方は多いのではないでしょうか。
ダイエットを開始する前に、まずは自分がなぜ太ってしまっているのか原因を特定すべきです。
加齢に伴う体質変化の要因
加齢に伴い肥満の悩みが深刻化している場合は、脂肪を溜め込みやすい体質に変わってしまったことが原因です。
体質の変化につながる要因についてですが、
- 加齢に伴うめぐりの悪さと運動不足による筋肉量の減少が相まって基礎代謝が大幅に低下し消費エネルギーが極端に少なくなっている。
- 炭水化物メインのメニューが多かったり食べ物の好き嫌いが多くて偏食気味だったり野菜が不足していたりしてビタミンやミネラルやアミノ酸などの栄養を摂取で着ていない。
- オフィスでのデスクワークが多く体を動かす機会が少なくて運動の習慣も無く血液循環が悪い。
- 猫背になったり歯の噛み合わせが悪くて変な噛み癖がついていたり脚を組んで座る癖があったりして骨盤が歪んでいる。
- 水分補給が不十分で血液がドロドロになっている。
- 便秘や下痢や腹痛や腹部膨満感や残便感などの症状があり腸内環境が乱れている。
などがあります。
これらの要因に心当たりがあるなら、今すぐに改めるべきです。代謝を活発にさせることが、脂肪を溜め込まない太りにくくて痩せやすい体質に変わるための重要なポイントとなります。
めぐりの良い体質に生まれ変わって、肥満の悩みを根本から解消させましょう。
バランス取れた食事とこまめな水分補給と運動
代謝を活発にさせるために日頃から心がけるべきことは、栄養バランスのとれた上質な食事とこまめな水分補給と筋肉量を増やすための運動です。
食事において意識すべきことについてですが、
- ビタミンB群やショウガオールやカプサイシンやガルシニアやカルニチンやシトルリンなど代謝を促す働きをする成分を積極的に摂る。
- 筋肉のもととなる良質なタンパク質をチャージするために鶏肉や卵や豚肉やうなぎや大豆を食事メニューに取り入れる。
- 悪玉菌が増えて腸内環境が乱れると代謝が落ちるので善玉菌を増やして腸内環境を改善させるために乳酸菌やビフィズス菌を摂る。
- 食べないと飢餓状態に陥ってめぐりが悪くなるので1日3食規則正しく食事をする。
などがあります。
水分補給は意識しないと忘れてしまいがちですので、一日のどのタイミングで水を飲むかを予め決めておくのが良いでしょう。
脂肪を溜め込まない体作りのための運動と言えば筋トレです。
筋肉量が多ければ多いほど基礎代謝が上がって消費カロリーが増えますので、筋トレは欠かせません。
体の中の大きい筋肉を鍛えるのが鉄則ですので、腹筋や背筋やハムストリングスや大殿筋を集中的に鍛えるべきです。
運動前にアミノ酸を摂取すると、パフォーマンスを向上させたり筋肉痛を防いだり筋肉分解を抑えたり筋肉合成を助けたりなどの効果が期待できます。
筋トレ後にプロテインを飲むと筋肉増強効果が得られます。プロテインにも色々な種類のものがありますが、筋トレ直後に飲むなら吸収が良くてスピーディーに体に作用するホエイプロテインがおすすめです。生活習慣を変えれば体質は確実に変わります。