疲れ顔を解消する美眉とアイラインのコツとは
現代の女性は仕事や育児などさまざまな環境に身を置いているので、疲れがたまりがち。
知らない間に無理を続けていて、いざ鏡を見たらなんだか疲れ顔になっているという経験を持つ人も少なくないはずです。疲れが顔に出ると、年齢よりも老けて見られてしまったり、くすんだような暗い印象を与えたりなど、相手に好印象を持たれないケースが多いです。
そのため、疲れていてもなるべく顔には出したくないと考える女性が多いのではないでしょうか。そんな疲れ顔から脱げだすために疲れを落としてリフレッシュしたり、ゆっくり自分の時間を確保したりといった環境を作れればいいですが、毎日の生活で忙しい人も多いはず。そこですぐにでも疲れ顔から脱却できるメイクに挑戦するのがおすすめです。
疲れ顔に見える原因の眉
まず疲れ顔に見えてしまう原因が眉毛で、人の印象を大きく変える部分でもあります。つまり眉メイクを変えれば顔の印象が大きく変わると言っても過言ではありません。
太すぎる眉毛は目元が重い印象になってしまい、反対に細すぎる眉は印象が薄くなってしまうので、改善していきましょう。理想的なのは強弱をつけた上向きの眉です。
スタート部分は太くても終わりに向けて細くなっていくような強弱をつけます。さらに上向きにカーブを描くようなデザインだとバランスがよく見えます。
そのためにはまずきれいな毛流れ作りが大切。毛流れを上向きにすることでその後のアイブロウも乗せやすくなるので、化粧時間の短縮にもなるはずです。
スクリューブラシとハードスプレーを使うと上向きの毛流れが簡単に作れるので、理想的なアイブロウを作りましょう。
疲れ顔を防ぐ目元のアイメイク
次に人の印象を大きく変えるのが目元です。疲れていると目元にも力がなくなり元気がない、老けた印象を与えてしまうので、アイメイクは力強さを作ることが重要です。
と言っても、アイラインをとにかく濃く書けばいいといわけではありません。濃くすることで目元の強さは出ますが、化粧の濃さが際立って目元だけが浮いた印象を与えます。
あくまでもナチュラルな仕上がりを心がけましょう。老け顔を脱却するのにおすすめなのは、ジェル状のライナーです。
アイライナーにはペンシルやリキッド、ジェルとタイプがいくつかありまります。ペンシルは柔らかくナチュラルな印象、リキッドは濃くはっきりと目元を強調したいときにおすすめですが、ジェルならリキッドより引きやすくマットな質感なのでラインが引いてあることが強調されすぎず肌になじむのが特徴です。
リキッドだとラインが強調されるので引いた後にブラシなどでぼかす必要がありますが、ジェル状のものなら自然になじむのでメイクの時短にもなります。
ひき方としては、瞼のまつ毛の隙間を埋めるようにひくこと。太めにひく必要はありますが、まつ毛の隙間を埋めることでよりはっきりとした目元を強調できます。
また、疲れているときには目元が下がりやすくなり、たるんだ印象を与えてしまいます。そこで線を引くときには、最後に外側に長めにひくのがポイントです。
上向きに外跳ねラインを描くことで、目元のたるみが気にならなくなり目元がいつもより大きくはっきり見えます。
そして、上まぶただけでなく下まぶたにも全体に引くのは避けたほうがいいでしょう。目全体を囲ってしまうとメイクが濃い印象を与えてしまい、目元が小さく見えがち。
下まぶたにもアイラインを入れたいときには、目尻から三分の一を意識して描くのがおすすめです。はっきり描くのではなく、リキッドやペンシルなどを使ってぼかすように入れれば目元を強調してくれます。
眉やアイラインをひと工夫するだけで、一気にあか抜けた印象になり疲れ顔も改善できるので、ぜひ試してみてください。