囲み目アイメイクでナチュラルで印象的な目元を演出するには
ナチュラル目元にしたいけど、同時に印象的で大きな目元にしたい時に最適なのが囲み目アイメイクです。囲み目というと、濃いカラーで目の周りを一周囲むという印象があるかもしれませんがナチュラル目元にしたい時にはそれは禁物になります。
1:淡いブラウンでベースをつくる
それでは、どのようにしたら印象的な目元にすることができるかというとブラウン系のシャドーの二色使いです。淡いブラウンをはじめに広めの面積で目の上と、下の部分に塗っておきます。
この時、ただそのまま雑に塗るのではなくワイパーのようにチップやブラシを動かしながら塗るのがコツです。目の際から塗っていき、徐々に瞼の方に上がるにつれて色が薄くぼけていれば成功です。目の下にも同じ色を入れることで、ナチュラルな囲み目のベースが作れます。
2:ダークブラウンのアイシャドーで印象的な目を演出
そして、その上から今度はダークブラウンのカラーを乗せていきます。基本的には同じ感じで、目の上と下に乗せていきますがアイシャドーをラインのように使う点が特徴です。目を大きく見せようとすると、普通はアイラインを使うのが一般的な考え方ですが、そうするときつく見えてしまうことがあるので注意が必要です。
アイラインを使うときつく見えてしまう目元は、ダークブラウンのアイシャドーをアイラインのように使って目の際に塗っていくとベースのブラウンとの相乗効果できれいな囲み目アイメイクが完成します。
ナチュラルで印象的に見せるコツ
囲み目アイメイクは、ダークなカラー一色で作られているように見えますし、実際にそういうメイクの方法もありますが、ナチュラル目元にこだわるならアイラインはリキッドやペンシルなどを使わずにアイシャドーをラインのように使いましょう。
私も目の印象がはっきりしている方なので、アイラインを使うときつく見えてしまうのが悩みです。ですが、目元の印象は強くしたいのでアイラインは引かずに4色セットのパレットなどで一番濃い色をラインのように使うと目が大きく見えてナチュラル目元が完成します。
囲み目アイメイクは、カジュアルな格好や抜け感を出したい時などによく合いますし、茶色も良いですがそのほかの色で遊んでみるのも一つの方法です。グリーン系やブルー系の濃淡で囲み目メイクをすると、個性的で印象的な目元が完成します。
初心者が一番使いやすくて取り入れやすいのは、ブラウン系です。ベースに使う1色目のブラウンはベージュに近いようなライトブラウンを使って、アイラインのように使うカラーはダークなものを塗るとより印象の強い目元が完成します。
ブラウン系のアイシャドウはだれにでも似合いますし、日焼けをしていても色白の方でもモードな印象に見せてくれます。ちょっとおしゃれな目元をしたいけどあまり技術がない、という方はブラウン系のパレットがあれば簡単に囲み目アイメイクができますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
メイクするときの注意点
ラメ入りの流行のものよりも、軽くパールが入っているような落ち着いたカラーをベースに使うと塗りやすいです。ラメが入ったものも素敵ですが、囲み目アイメイクをするときにラメが入っていると、ナチュラル目元から遠ざかってしまうことがあるので注意が必要です。
ブラウン系の囲み目メイクをしたときには、口元は引き算であまり目立たせないようにするとバランスが良くなります。目元の印象を強く見せる時には、他の部分で引き算をしてあげると全体のバランスが良くなってやりすぎないナチュラルさが引き立ちます。
まとめ
ナチュラル目元なのに目を大きく見せる方法を知りたいなら、囲み目にチャレンジするのがお勧めです。ワイパーのように動かす方法は、慣れれば簡単にできますし急いでいる時にも二色しか使わないので、スピーディーにかわいくなれる方法です。