夏のメイク崩れに負けない！夏メイクのポイント

気温が高くて発汗する量や機会も多い夏のメイクを良い状態で維持し続けるには、朝に行うスキンケアが1つ目の大事な事として挙げられます。

肌が乾いていると補うべくますます多くの皮脂を分泌させてしまうので、顔の表面が強い光沢感を持ったり皮脂によってメイク崩れが生じてしまいます。

スキンケアは夜という印象を持っている方も多いですが、皮脂を減らすには朝のケアが大事なので全体に対して潤沢に化粧水を与えて、取り分けて乾きが気になる部位にはコットンでパックをすると良いです。

また、夏は日中はもちろん朝の早い時間から気温が高いため発汗した状態でメイクを施している方も少なくないですが、体温が高い状態で行うと化粧下地の密着性が低下してしまい簡単にメイク崩れが起こりやすくなります。

そのため、最初にティッシュを使用して優しく汗を吸収させたり、首の後部を冷やして体温を下げるといった事が2つ目のポイントです。

メイクを美しくするのに大切な3つ目は、日焼け止めまたは化粧下地はファンデーションを施す前に塗布する事であり、中でも化粧下地についてはファンデーションを密着させる働きも兼ねているので、メイク崩れを引き起こさないためには重要性が高いです。

日焼け止めを使用した後に化粧下地を使用するといった順番で進めていきますが、使用する化粧下地が紫外線対策ができるタイプであるのなら日焼け止めは使用しなくても問題ありません。

良い働きを得るには定められている量を守って使う事なので適量を意識して手に取った後に額や鼻、両方の頬や鼻に対して置いていき要所要所に置いた後にムラが発生しないように薄めを意識しながら均一に広げていきつつ、塗布した後は奥深くに浸透させたり馴染ませるべくハンドプレスも行うと良いです。

メイク崩れを防ぐ際に大事な4つ目はファンデーションを塗布する時には薄めを意識し続ける事であり、薄めにすればメイクが崩れてしまうのを予防する事ができますし、塗る時には化粧下地のように表皮に叩き込む要領で進めればムラが生じず綺麗に仕上がります。

慣れていなくて薄く塗り拡げていく事が難しいと感じる方は、顔の真ん中から外側に向けて塗り拡げていくと薄めかつ均一に広げていきやすくなり、全体を見て気になる事があった時にはもう一度手に取って重ね付けをしたりコンシーラーを用いてカバーしましょう。

使用しているファンデーションのタイプがリキッドファンデーションであるのなら、仕上げの段階でフェイスパウダーを使うと表皮に光沢感が生じにくくなります。

しかも、フェイスパウダーは余っている不要な皮脂を吸い取ってくれる働きも持っているので、メイク崩れが起こりにくくなるため暑い時期のメイクに頼もしいです。

フェイスパウダーを使う時には滑らせるイメージで優しく使用していくと上手く仕上がりますが、爽快感がある仕上がりを持続させたいのならフェイスパウダーではなくベビーパウダーを使うのも良い術です。

ベビーパウダーは名称通り敏感肌や乾燥肌でも使えるほど肌に優しい使い心地ですし、皮脂と汗の両方を吸い取ってくれるので肌にトラブルが起こっている時でも安心して使えます。

こうしたフェイスパウダーやベビーパウダーを活用するといった5つ目のポイントを抑えつつ、目元に至るまで施した時の状態を長時間維持したいのならアイメイクをする順番を工夫しましょう。

マスカラを行う時にはカールを済ませてからトップコートをすれば目元が黒くなるのを防げますし、時間が経過しても黒くならないようにするにはマスカラのために作られたトップコートを活用します。

まつ毛を保護してくれる特徴から、発汗したり時間が経っても施したマスカラが落ちにくくなって目元が黒くなりません。